一週間だけ、面倒だった作業を残そう
自動化を始めるときは、ツールの名前より「何を何回しているか」から考えると選びやすくなります。ファイル名の確認、CSVの集計、投稿前のチェックなど、同じ操作を繰り返した場面をメモしてみましょう。時間は正確でなくても、まず実測したおおよその値で十分です。
今回は、毎週20ファイルの名前を目視で確認する架空の作業を例にします。メール送信や決済など、実行すると相手やお金に影響する作業は、最初の題材から外すと試しやすくなります。
候補を比べるメモを作ろう
作業名:納品前にファイル名を確認する 頻度:週1回 今の時間:1回10分(自分の実測値を書く) 入力:作業用フォルダのファイル名 出力:命名ルールと違う名前の一覧 失敗時の影響:見落とし。ただしファイル自体は変更しない 最初の範囲:直下の20ファイルだけ。サブフォルダは対象外
作業時間が短くても、毎回判断が変わる仕事は自動化しにくいことがあります。「何なら合格か」を言葉にできるかが、一つの目安です。
AIには、作成前の質問を頼もう
この作業の自動化を考えています。まだコードを書かず、不明な点を5つ以内で質問してください。 最初はファイルを変更せず、確認結果だけ表示する形にしたいです。 入力例と、正しい出力例を一つずつ作るのを手伝ってください。
命名ルールが決まっていなければ、「日付_案件名_連番」のように例を用意します。例外も記録してから作る方が、あとで直す手間を減らせます。
作ったあとに、手間が減ったか確かめよう
- 架空データを数件用意して、期待する結果を手で書く。
- ツールの結果と手作業の結果を照合する。
- 準備と確認も含めて作業時間を測る。
- 毎回直す手間が多ければ、対象をさらに絞る。
作成にかけた時間も含め、何回使えば負担が減りそうか考えます。自動化しない方が早い作業があっても大丈夫。まずは一覧を作るだけでも、確認が楽になることがあります。
参考にした公式ガイド
手順・例文・チェック表は、このサイトで作成した練習用の例です。機能の説明は次の公式資料も確認してください。