最初の題材は、ファイルを変更しないツールにする
Claude Codeはコードを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行できる開発支援ツールです。最初からメール送信や大量のファイル移動まで任せず、専用フォルダ内のサンプルを使った小さな課題から始めます。
このガイドのゴールは、テスト用フォルダのファイル名を表示するプログラムを作り、動作と変更内容を自分で確かめることです。利用には対応するClaudeの契約やConsoleアカウントなどが必要です。Claude Codeを無料で無制限に使える、という意味ではありません。
1.公式の方法で導入し、バージョンを確認する
WindowsのPowerShellで、以下は公式クイックスタートに掲載されているインストールコマンドです。公式ページの最新手順と対応環境も確認してください。インストーラーを取得して実行するコマンドなので、コピー元が公式であることを確かめて使います。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
完了後に新しいターミナルを開き、次を実行します。
claude --version
認識されない場合は、再インストールを繰り返す前に、公式案内のPATHの確認へ進みます。ネイティブWindowsでのGit for Windowsの扱いなども、末尾の公式資料で確認できます。
2.作業フォルダで起動し、先に計画を頼む
エクスプローラーで作った練習用フォルダをPowerShellで開きます。例のパスは自分のものに置き換えてください。
cd "C:\Users\あなたの名前\Documents\ai-tool-practice" claude
初回は表示に沿ってサインインします。実際の顧客資料や普段のダウンロードフォルダを、最初の作業場所にしないようにします。
このフォルダ内に、Pythonの練習用ツールを作りたいです。 要件:sampleフォルダ直下のファイル名だけを一覧表示する。 元ファイルの変更・削除・移動や、外部通信は行わない。 追加ライブラリは使わない。実行方法をREADMEに書く。 まず実装計画と確認方法を示し、まだファイルを変更しないでください。
計画が目的に合っていれば、作成を依頼します。コマンドの実行や変更への許可が表示されたら、対象と内容を読んで判断します。
3.完成したコードと実行結果を確かめる
sampleフォルダに自分で空のテキストファイルを二つ作り、READMEの手順で実行します。想定した二つの名前が出るか、空フォルダで不要なエラーが出ないかも見ます。
Claude Codeには「変更したファイル」「実行した確認」「未確認の条件」を説明してもらいます。説明だけでなく、実際のコードと手元の結果を照らし合わせます。削除処理など依頼していない動作があれば、修正を頼んでから再確認します。
次の題材には、CSV形式でファイル一覧を作るツールが使えます。本記事の依頼文は練習用の例で、特定のコードが必ず生成される保証ではありません。
参照した公式資料
製品の仕様や利用条件は変更される場合があります。操作や導入の前に、公式ページも確認してください。記事内の作業例・指示文・サンプルは本サイトが作成しています。