プロジェクトの説明書を一枚作ろう
「日本語で説明して」「元データは変えないで」。毎回伝えていることがあるなら、プロジェクトのCLAUDE.mdにまとめてみましょう。Claude Codeが参照する指示ファイルです。長い願望リストより、実際の作業に必要な短いルールから始めると見直しやすくなります。
ここでは個人用のCSV集計ツールを想定します。作業フォルダの一番上に、名前を正確にCLAUDE.mdとして保存します。メモ帳で保存する場合は、末尾に.txtが付いていないか確認しましょう。
この例を自分の作業に合わせよう
# このプロジェクト 個人用のCSV集計ツールです。説明と画面は日本語にします。 ## データの扱い 入力ファイルは読み取りだけに使います。 出力先が存在するときは上書きせず止めます。 テストには架空データを使います。 ## 作業の進め方 変更前に、対象ファイルと目的を短く説明してください。 不具合の修正では関係のない機能を追加しないでください。 ## 確認 正常入力・空入力・必須列がない入力を確認します。 実行できなかった確認は、未実施と報告してください。
確認用のコマンドが決まっているプロジェクトなら、実際に動くものだけ追加します。存在しないテストコマンドを形だけ書く必要はありません。
読めているか、短い質問で確かめよう
このプロジェクトの目的と、データを扱うときのルールを要約してください。 参照した指示ファイルの場所も教えてください。まだファイルは変更しないでください。
期待と違う答えなら、ファイルの場所、名前、内容を見直します。下位フォルダの指示や別の設定との関係もあるので、公式の説明と合わせて確認してください。
ルールは、作業が増えたときに育てよう
一度うまくいかなかったからといって、似た注意書きを何十行も追加するより、曖昧な一文を具体的に直します。「丁寧に作る」なら「入力が空のときは、理由を日本語で表示する」のようにします。
CLAUDE.mdは実行を物理的に制限する仕組みではありません。権限設定、変更内容の確認、元データのバックアップも別に行います。秘密のキーやパスワードはこのファイルに書かないでください。
参考にした公式ガイド
手順・例文・チェック表は、このサイトで作成した練習用の例です。機能の説明は次の公式資料も確認してください。