まずは同じ失敗を再現しよう
作ったツールが止まると、すぐに全部やり直したくなるかもしれません。でも、直す前に「何をしたら止まるか」を残すと原因を探しやすくなります。インストール済みのClaude Codeで作業フォルダを開いていることを前提に、架空のCSV集計ツールを例に進めます。
エラーを貼る前に、APIキー、メールアドレス、顧客名などを伏せます。ファイルは作業用コピーで試し、失敗時の元データを残しておきましょう。
四つの材料をまとめて伝えよう
CSV集計ツールの不具合を調べてください。まず原因の説明だけお願いします。 期待:category列ごとの件数を出す。 操作:作業フォルダで python count.py sample.csv を実行。 実際:KeyError: category で停止。 入力の先頭:分類,件数 / 記事,1 (架空データです) 元データを変更しないでください。修正案と影響するファイルを先に示してください。
この例ではプログラムが求める列名と、入力の「分類」が一致していません。入力を直すのか、列名を選べるようにするのかで対応が変わります。提案を読んでから、目的に合う方を選びます。
直す範囲を小さくしよう
今回はcategory列がないとき、必要な列名を表示して終了する修正にしてください。 関係ないファイルは変更しないでください。 正常なCSV、列がないCSV、空ファイルの3つで確認し、実行したコマンドと結果を説明してください。
修正後は差分を読みます。説明と関係ないファイルの変更や、入力ファイルへの書き込みが増えていないか確認してください。確認用のコマンドが自分の環境で動くかも見てから実行します。
まだ直らないときに残すメモ
- 実行したコマンドを省略せず残す。
- エラーの最後だけでなく、関連する前後も残す。
- 前回の修正後に起きた変化を書く。
- 新しい問題と元の問題を分けて伝える。
毎回「まだダメ」と頼むより、「列名のエラーは解消したが、空ファイルで別の例外が出る」と伝える方が作業を絞れます。成功した入力も残しておくと、修正で別の動作を壊していないか確かめられます。
参考にした公式ガイド
手順・例文・チェック表は、このサイトで作成した練習用の例です。機能の説明は次の公式資料も確認してください。