入力できることと、保存できることは別
自分用のメモツールを作ったら、まずページを更新する前に別の場所へ文章を控えてください。入力欄に文字が見えていても、保存処理がなければ再読み込みで消えることがあります。見た目だけでは保存の仕組みは判断できません。
ここではブラウザに保存するlocalStorageという仕組みを例にします。サービスのアカウントに同期する機能とは別で、別のPCへ自動的に同じメモが届くとは限りません。
どこに残るのかを確認しよう
localStorageは基本的にサイトのオリジンごとに扱われます。ブラウザやプロファイルが変われば、同じ保存内容を見られるとは限りません。ブラウザのサイトデータを消した場合や、プライベートブラウズを終えた場合なども、データが失われる可能性があります。
ローカルHTMLをファイルとして直接開いたときの保存動作は、ブラウザによって異なる場合があります。「必ず残る」と考えず、自分の使い方で確認しましょう。
保存機能を作るなら、この条件を伝えよう
メモツールに保存機能を追加したいです。 保存場所と、消える可能性がある操作を画面に表示してください。 保存に失敗した場合は成功表示を出さず、コピーして控えるよう案内してください。 テキストとして書き出す機能も用意してください。 読み込み時にエラーがあっても、保存済みデータを勝手に消さないでください。 外部通信やアカウント同期は追加しないでください。
「保存しました」の表示だけで安心せず、閉じて開き直す、別タブで確認する、書き出したファイルを開くところまで試します。複数タブで同時編集するなら、上書きの扱いも決める必要があります。
大切な文章は、別ファイルにも残そう
- 作業が終わったら、日付入りのテキストファイルに書き出す。
- 実際にファイルを開き、内容が欠けていないか見る。
- 必要に応じて、別の保存場所にもコピーする。
- 共有PCでは個人情報を残さず、削除の操作も確認する。
ブラウザ保存は気軽ですが、バックアップの代わりとは考えない方が使いやすくなります。まずは一時的な下書き置き場として使い、完成した文章は普段の保管先にも残しましょう。
参考にした公式ガイド
手順・例文・チェック表は、このサイトで作成した練習用の例です。機能の説明は次の公式資料も確認してください。